この頃溶連菌感染症のお子さんをよく見ます。【発熱~のどの痛み】が定番の症状ですが、全身にうっすらとした発疹やイチゴのようなブツブツした舌もよく見られます。
溶連菌は比較的診断も容易で薬の効きもよくすぐ解熱しますが、また、すぐ罹ることもあります。なかなか免疫が出来にくいことや、健康な状態でも、のどには溶連菌が付着していることもあり、その結果、何回も罹ってしまいます。日頃から手洗い、うがいをして予防を心がけることですね。
溶連菌とは全く違いますが、MERS(中東呼吸器症候群:マーズ)とかいう感染症が韓国で発症したようですね。一般の肺炎と区別がつきにくいようです。人~人感染はあまり強くないらしいですが、最初はそうでも、感染が繰り返されていくうちにどんどんウイルスが変異して・・・。と言うことも懸念されます。
今のところ日本国内での発生はないようです。あまり大騒ぎせず、感染予防の基本である手洗い、うがいをしましょう。
今週の日曜日に秋田市で行われた東北六魂祭を見に行ってきました。六魂祭はいつも人出が多く混雑しますね。そこで、今回は観覧席つきのバスツアーで行ってきました。会場は秋田市の竿燈通りでしたが、この通りは片道3車線の広い通りです。夏祭りの竿燈はこの竿燈通り全部を使いますが、六魂祭では片道3車線を観光客向けの観覧席にして、残りの3車線で行われました。やはり、椅子に座って見られると楽でいいですね。
当日は天気が荒れ模様との予報でしたが、幸運にも快晴と言っていいくらいの五月晴れでした。例によって東北六県のお祭りを順に観ましたが、もう少しゆっくり観たいような気もします。アッという間に終わりますからね。
いつもはコンパクトにまとめた青森ねぶたでしたが、今年は本来の大きさでフル装備しての登場でした。やはり迫力があります。自分も青森に居た頃がありますから、ねぶたを観ると懐かしい気持ちになります。
地元とあって、やはり、竿燈が一番出演時間が長かったです。少し風が強く道路標識に提灯がぶつかったりして大変そうでしたが、肩や手のひらで支える職人芸は見事でした。
さて、パレードも終わり帰りのバス停留所に行こうと思ったら、交通規制が厳しく、なかなか目的地へ着くことができませんでした。やっとついた地点はどうも集合場所とは違うような・・・。お巡りさんに道を尋ねると観光バスの停留場ではなくシャトルバスの停留所とのこと、あと15分でバスが出る!ここから走った。走った。マァ、何とか間に合いましたが、危うく置いてけぼりになりそうでした。
今年で5回目になる六魂祭ですが、来年の青森でちょうど東北六県を一巡します。その後の予定は未定だそうです。開催する都市の負担も大きそうですができれば続けてほしいですね。
|