・1才を過ぎたら、なるべく早めに(集団生活に入る前に)受けましょう。
・流行性耳下腺炎ワクチンも、麻疹・風疹ワクチン同様、年数が経過するにつれて、免疫が低下してきますので、2回目接種した方がよいです。流行性耳下腺炎ワクチンの2回目接種時期は、5〜6才頃が、望ましいとされています。
・いつも通りの生活をしましょう。入浴も大丈夫です。
・発熱は殆どありません。
・接種2〜3週後に、耳下腺が腫れることがありますが、すぐ治ります。
・オタフクかぜウイルスは、髄膜でも増えますので、髄膜炎とよく似た症状(発熱、頭痛、嘔吐、など)がみられることもあります。多くの場合、症状は軽く一時的ですぐおさまりますが、ワクチンの副作用としての髄膜炎と診断され、2〜3日くらいの入院が必要な時もあります。
しかし、自然感染による髄膜炎に比べて、ワクチンの副作用としての髄膜炎は、10.000人に1人くらいの割合ですから、かなり頻度は低いと言えます。
・ときには、接種したにもかかわらずかかることがありますが、その場合軽くすみます。
・他の予防接種は4週間たてば受けられます。
病気のお話し→流行性耳下腺炎
・水痘は流行性耳下腺炎よりも低年令でかかる場合が多いですので、先に水痘を接種した方がよいでしょう。