・一般診療の時間帯でインフルエンザワクチンを接種します。
三密回避のため、一般診療だけでなく、予防接種、健診も全て予約制とし、院内待機人数を制限しますので、必ず、時間予約してから受診してください。
・10月1日から当分の間、ワクチン受付終了時間を一部延長します。午前は11時30分、午後は5時15分とします。
・予防接種だけの時間帯を増やします。
10~11月の土曜日、12時から13時まで。この時間帯は主にインフルエンザワクチンを接種しますが、他のワクチン(ロタ、BCGを除く)もできます。一般診療、健診はいたしません。
・院内待機時間を短縮するために、ご理解とご協力をお願いします。
できるだけ、ご自宅で検温してきてください。問診票は、あらかじめご自宅で記入してきてください。
・ (水)の予防接種の時間帯は主に2才までの乳幼児が対象です。2才以上のお子さんと保護者の方は、一般診療の時間帯に接種してください。
補助のある対象年令 | 各市町からの補助 | 実施期間 | |
---|---|---|---|
盛岡市 | 生後6ヶ月 〜 中学校3年生まで |
1回につき2.000円の補助あり 2回目の補助は13才未満まで |
R2.10.1 〜 R3.1.31 |
紫波町 矢巾町 |
生後6ヶ月 〜 中学校3年生まで |
1回につき2.200円の補助あり 2回目の補助は13才未満まで |
R2.10.1 〜 R3.1.31 |
滝沢市 | 生後6ヶ月 〜 小学校就学前まで |
1回につき1.300円の補助あり 接種回数2回まで |
R2.10.1 〜 R3.1.31 |
今年の秋〜冬にかけて、インフルエンザと新型コロナウイルスとの同時流行や時間差での流行が懸念されています。新型コロナウイルスのワクチンは、まだありません。インフルエンザワクチンは、「インフルエンザに罹った時に、重症化を防いでくれます。」インフルエンザワクチンを積極的に接種しておきましょう。
最近のインフルエンザの流行の特徴として、短期間に大流行することは殆どなくなりました。しかし、長期間にわたり小流行がダラダラと続く傾向があります。インフルエンザの流行時期を予測するのは難しく、いつインフルエンザワクチンを接種したらよいか、迷われる方も多いと思います。
インフルエンザワクチンを接種してから免疫ができるまで2週間かかります。2回接種の場合、2〜4週間おいて接種しますので、1回目接種から4〜6週間後に、はじめて免疫ができるということになります。
こうしてできた免疫は5か月は続きます。インフルエンザの本格的な流行期は年によって異なりますが、大体11月下旬〜2月中旬です。仮に10月上旬にワクチンを接種したとすれば、11月中旬には免疫ができて11月中旬〜4月中旬まで続きますので、本格的な流行期から卒業式・入学式までしっかりとカバーできるでしょう。
つまり、
@.ワクチン接種後4〜6週間(2回接種の場合)で効果が現れる。
A.免疫は5か月間持続する。
B.本格的な流行期は11月下旬〜2月中旬が多い。
C.長期間にわたり小流行がダラダラと続く。
などということから、10月になったら早めに接種開始するのが望ましいと言えます。