今年のスギ花粉症

 スギ花粉の飛散量は、前年の夏の気象条件(気温や日射量など)や、スギ雄花の着花数から予測されます。それによると、今年(2021年)のスギ花粉飛散量は、「昨年より、やや多めで、少し早く飛散する。」!と予想されています。「備えあれば、憂いなし」です。積極的に〈初期治療〉を、始めましょう。


 積算温度と花粉飛散開始時期

 花粉飛散開始時期は、1月以降の気温の影響を受けます。一般的には1月の気温が高い暖冬の年には早く、逆に冬が寒いと遅くなります。しかし、飛散開始までに必要な温度は地域によって異なり、北の方ほど小さくなります。東北北部では、1月1日からの最高気温の積算が150度から200度で飛散が始まります。年々暖冬傾向が強まっており、それに伴い、スギ花粉の飛散も早まってきております。


 花粉症の治療 “初期治療”と“セルフケア”

 花粉症の対策で大切な事は、〈初期治療〉と〈セルフケア:日常の健康管理〉です。
・〈初期治療〉は、スギ花粉が飛び始める前から、開始すると効果があります。症状の重い人は2月初~中旬頃から、症状の軽い人でも2月下旬頃には開始した方がよいです。
・〈セルフケア〉は、外出時にはマスクや帽子を着用したり、部屋の掃除をこまめにして、室内外で、できるだけ花粉と接触しないように工夫することです。