“初期治療”“セルフケア”でのりきりましょう

 スギ花粉の飛散量は、前年の夏の気象条件(気温や日射量など)や、スギ雄花の着花数から予測されます。それによると、今年のスギ花粉飛散量は、「昨年より、やや多め。」!と予想されています。飛散量が少なくとも、毎年症状が見られる人は今年も同様です。「備えあれば、憂いなし」です。積極的に〈初期治療〉を、始めましょう。
 
 今シーズンも積極的に〈初期治療〉と〈セルフケア:日常の健康管理〉で、この憂うつなシーズンを乗り切りましょう。

 花粉症の対策で大切な事は、〈初期治療〉と〈セルフケア:日常の健康管理〉です。
・〈初期治療〉は、スギ花粉が飛び始める(飛散開始日)前から、開始すると効果があります。
・〈セルフケア〉は、外出時にマスクや帽子を着用し、できるだけ、花粉との接触を少なくすることです。


 初観測日と飛散開始日

・初観測日   :1月1日から観測を始め、花粉採集器のカバーグラス状に1個でも花粉が観測された最初の日をいいます。温暖化の影響もあり年々早まってきています(1月中旬~2月上旬)。盛岡市の今年の初観測日は1月11日でした。
・飛散開始日:花粉採集器に1平方㎝あたり1個以上の花粉(採集期の面積は3.24平方㎝で、この中に4個以上花粉があると1平方㎝あたり1個以上となります。)が、2日以上連続して観測された最初の日をいいます。(3月上旬~中旬)

 飛散開始日は、本格的な花粉シーズンの始まり
です。初観測日と飛散開始日の間には4~6週間程度のずれがあります。この間にも少量の花粉が飛散するため過敏な人は症状が出てしまいます。ですから、毎年症状の出る人は、早めに治療を開始した方がよいです。
 今年の盛岡市の飛散開始日は3月13日でした。飛散のピークは3月下旬~4月中旬頃と予測されていますが、暖かい日が続くと、もう少し早まるかもしれません。


 積算温度と花粉飛散開始時期

 花粉飛散開始時期は、1月以降の気温の影響を受けます。一般的には1月の気温が高い暖冬の年には早く、逆に冬が寒いと遅くなります。しかし、飛散開始までに必要な温度は地域によって異なり、北の方ほど小さくなります。東北北部では、1月1日からの最高気温の積算が150度から200度で飛散が始まります。


 盛岡市の過去のスギ花粉最大飛散量日(もっともスギ花粉が飛んだ日)

平成17年:4月11日
平成18年:4月14日
平成19年:3月28日
平成20年:4月 2 日
平成21年:4月10日
平成22年:4月11日
平成23年:4月 7 日
平成24年:4月12日
平成25年:4月5日
平成26年:4月9日
平成27年:3月18日
平成28年:3月27日
平成29年:4月5日
平成30年?