☆ ボツリヌス菌 ☆

原因食品

・保存発酵食品(イズシやキリコミなど)
・嫌気性食品(瓶、缶詰、真空パックなどのような「酸素のない環境」にある食品)

菌の特徴

・体内に侵入して毒素を出します。食中毒の中で最も死亡率が高く要注意です。
・毒素による神経症状が特徴です。→複視(ものがダブって見える)、嚥下困難(ものが飲み込みにくくなる)、発声困難、呼吸困難、など。、

予防のポイント

・加熱処理が有効(80度、30分間)
・蜂蜜にはボツリヌス菌がはいっていることがあるので乳幼児には食べさせない。
・土中、ゴミにも存在するので、拾い食いなどしないように。