いつ接種するの

・1才を過ぎたら、なるべく早めに(集団生活に入る前に)受けましょう。
・平成26年10月1日より、定期接種になります。
・定期接種の対象者は、生後12ヶ月〜36ヶ月のお子さんです。

ワクチンの接種回数

・生後12ヶ月〜36ヶ月の間(1才の誕生日の前日から、3才の誕生日の前日まで)に2回接種します。

☆ 1回目:標準的には生後12ヶ月〜15ヶ月までの間に接種します。
☆ 2回目:1回目の接種から3ヶ月以上経過してから接種しますが、標準的には1回目接種から6ヶ月〜12ヶ月経過した時期に接種します。


・既に任意接種している場合

1.生後12ヶ月以降に、3ヶ月以上の間隔を置いて2回接種をしている場合
→定期接種を終了したとみなし、定期接種の対象とはなりません。

2.生後12ヶ月以降に、1回接種している場合
→1回の定期接種を行っているとみなし、その1回目の接種から3ヶ月以上おいて、1才の誕生日の前日から、3才の誕生日の前日までに2回目を接種します。

3.生後12ヶ月以降に、3ヶ月未満の間隔で2回接種している場合
→1回の定期接種を行っているものとみなされます。3ヶ月以上の間隔を置いていないため、2回の定期接種を行っているものとはみなされません。過去の1回目の接種から3ヶ月以上かつ、2回目の接種から4週間以上おいて、1才の誕生日の前日から、3才の誕生日の前日までに2回目を接種します。

・また、経過措置として、平成26年度(平成26年10月1日〜平成27年3月31日まで)に限り、生後36ヶ月〜60ヶ月の間のお子さんも、3才の誕生日当日から、5才の誕生日の前日までに、1回定期接種できます。ただし、接種歴のある場合は対象外です。

接種後の注意

・いつも通りの生活をしましょう。入浴も大丈夫です。

・発熱などの副反応は殆どありません。

・ときには接種したにもかかわらずかかることがありますが、その場合軽くすみます。

・他の予防接種は4週間たてば受けられます。

どんな病気なの

病気のお話し→水痘
   
・水痘は流行性耳下腺炎よりも低年令でかかる場合が多いですので、先に水痘を接種した方がよいでしょう。