診療案内 

小児科
アレルギー科




 受付時間

  受付時間      月      火      水      木      金      土
8:45〜11:30 一般診療 一般診療 一般診療 一般診療 一般診療 一般診療
12:30まで受付
1:30〜2:30 午後2:00
より
一般診療
乳幼児
健診
予防接種 予防接種 乳幼児
健診

休診
3:00〜5:30 一般診療 休診 一般診療 一般診療

受付終了時間:午前11時30分、午後5時30分  (水は午後2時30分、土は午後12時30分)   

★(月)の午後は、午後2時より一般診療のみ

・一般診療:小児科一般の病気について、その他、どんなことでも結構です。お気軽にご相談下さい。

・アレルギー診療:一般診療と同じ時間帯です。大人の方もどうぞ。

 アレルギーは短期間で治るものではありません。例えば、気管支喘息の場合、苦しい発作がないからといって、予防治療を怠ると、必ず、再発し治りにくくなってしまいます。定期的に受診し、いつまでもアレルギーで苦しまないよう、しっかり治療しましょう。


・乳幼児健診と予防接種の時間帯(火.水.木.金)午後1時30分〜3時はクリーンタイムです。

健康なお子さんにかぜなどを移さないように感染症(人に移る病気)の診察はしていません。

乳幼児健診:毎週(火)、(金)の午後1時30分〜3時(受付:午後2時30分まで)  
 

予防接種:毎週(水)、(木)の午後1時30分〜3時(受付:午後2時30分まで)


 受診される方へお願い



保険証、受給者証、診察券は必ずご持参下さい。(赤ちゃんは、おむつを忘れないように)

・ご本人の確認にご協力下さい:お名前が呼ばれたらお返事をお願いします。(お名前を呼ばれたくない方は、あら かじめ受付へ申し出て下さい。)

・お洋服の準備:なるべく着脱しやすい服装でいらして下さい。中待合室に入ったら、診察しやすいようにボタンなどは、はずしておいて下さい。

・他の医療機関から、もらっている薬があれば教えて下さい。

・今日は何が一番心配なのか、その症状はいつから始まったのか、お話しできるように準備して下さい。経過が長いとき、たくさんお話したいことがあるときは、メモ書きして下さっても結構です。

具合の悪い時は早めに受診して下さい。終了間際では十分な検査・治療ができず、そのまま救急紹介する場合もあります。

・一般的に休日、祝日の前後は混み合いますが、小児科外来は季節によっても混み具合が全く変わります。
 感染症の流行する冬期や、体調を崩しやすい季節の変わり目は、患者さんが多く大変混雑しますが、夏場はとてもすいています。

・定期的に、「最近の混み合い状況」を、お知らせしますので、ゆっくりご相談したいことがある場合などは、すいてる時間帯をご利用下さい。

・インフルエンザワクチン接種時期の10月〜12月は大変混み合い、待ち時間が長くなります。特に午後が混み合いますので、この期間は、出来るだけ午前中に受診されるようお勧めします。


 電話・ネット予約


電話予約のしかたは、受話器をクリックして下さい。 ネット予約のしかたは、QRコードを読み取って下さい。
電話予約
 

 当院では、院内での待ち時間短縮と院内感染予防のため、電話・ネット予約を行っております。
患者さんからは「朝、順番とりに並んだり、混み具合で途中で帰って、また、出直さなくても良くなった。」とか「“予約をした”時点から心に余裕ができ、子供をせかさず、しからず来院できる。」とご好評をいただいておりますので、電話・ネット予約をご利用下さい。

 なお、患者さんの状態によっては、診察に時間がかる場合もあり、必ずしも、時間通りに診察できないこともありますのでご了承下さい。

 一般診療の他、乳幼児健診、予防接種も電話・ネット予約制を取り入れております。

    

      

 アレルギー疾患は、一般診療の時間帯で診察しています。アレルギー疾患は普通の疾患よりも、少し診察に時間がかかりますので、予約なしで受診されますと、せっかく予約されて受診している患者さんの待ち時間が長くなってしまい、ご迷惑をおかけしますので、できるだけ電話・ネット予約されてから受診して下さい。

 一般に、月曜日、土曜日や、祝日の前後は混み合い、あまり時間がとれないこともありますので、初診の方はできるだけ、(火)、(水)、(木)、(金)に受診されるようお勧めします。また、遠くからおいでになる患者さんの場合、土曜日しか受診できないこともあるかと思いますが、1回の受診で全てを理解しようとせず、継続的に受診されるようお願い致します。

 アレルギー疾患については、短期間で完治を期待するのは無理というものです。ちょっと良くなったからといって治療を怠ると、すぐ再燃し治りにくくなることもよくあります。少しずつ勉強されるつもりで、定期的に受診して下さい。また、私も初めてお会いする患者さんですので、最初から最善のご指導ができないかもしれません。お薬のさじ加減一つとっても少し経過を見ないと、わからないこともありますので、次回の受診日(再診日)を守るようにお願いします。

 以前に受けられた検査結果などあればご持参下さい。ご家庭にプリンターがあれば、問診票
気管支喘息アトピー性皮膚炎食物アレルギーアレルギー性鼻炎)をダウンロードして、あらかじめご記入していらして下されば、便利です。

  アレルギーのお話しには基本的な内容が多く含まれています。受診前にサッと目を通して頂ければ、アレルギーの理解が深まると思います。

 なお、当院での治療を希望されるのではなく、他院での治療についてのご相談(セカンドオピニオン)でも結構ですが、その場合は、最初に受付でその旨をお伝え下さい。


 <アレルギー科>という診療科は、簡単にいうと、「気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、アレルギー性鼻炎のようなアレルギー疾患を得意分野にしていますよ」と言ってるようなものです。何か特別な治療をしているわけではありません。

 このアレルギー科は、平成8年9月より標榜すること(小児科や内科のような診療科として掲示すること)ができるようになりました。
 日本アレルギー学会では、専門医制度を設けており、1年に1回専門医試験を行っていますが、全国で毎年約100人が合格しています。この医師たちが、全員アレルギー科を標榜しているわけではなく、また、専門医以外でもアレルギー科の標榜は自由にできます。

 こどものアレルギー疾患というと、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、アレルギー性鼻炎が、多いと思います。最近は、小さいうちから、一人でいくつものアレルギーを持っているお子さんも増えています。それぞれの専門科を受診すればよいわけですが、いくつもの診療科を受診すると、どうしても、時間的、経済的な負担が大きくなってきます。また、薬の種類も多くなりがちですし、薬の重複にも気をつけなければなりません。

 複数のアレルギー疾患を一度に診察することができれば、お子さんや保護者の負担が少なくなると思います。また、こどものアレルギー疾患は、年令とともに症状が変化していきますので、お子さんにとって、今一番どのアレルギー疾患に重点を置いて治療すればよいかということもわかります。
 つまり、アレルギー科では、時間的(診療科)、経済的(薬の種類、量)な負担を少なくして、効率の良い治療を受けることができます。

 ところで、アレルギー科という看板は、何となく「人集め」的なニュアンスがあり、標榜することにためらいがありました。いろいろ考えましたが、積極的にアレルギー疾患を診療しようと思うなら、はっきり標榜した方がよいと思い、平成10年から標榜しています。

 全てのアレルギー疾患を診ることができるわけではありませんが、少しでもお役に立てればと思っております。同じアレルギー疾患でも、症状は一人一人違いますので、その人にあった治療(オーダーメイドの治療)を心がけています。